相談をしてみたいと思うか
こんにちは。
ファイナンシャルジャパンの木村です。
昨日、今日とお客様のお宅をご訪問させていただいて、感じたことを書いてみます。
それは「お客様はできれば自分たちに有益な話を聞いてみたいと思っている。
でも、自分から何かを調べたりするほどの労力をかけるまででは…」ということでした。
お話をさせていただくと、気になること、不安になることはお金まわりや保険含めて、このままでいいのかな?と思うことはあるまま、なんとなくきてしまったりしたそうです。
そうなのです。
ここがポイントで、保険は安心をしたくて入るものであるがゆえに、気にはなっているけど何かしら入っているから安心という心理に。
例えば、こんな話があったらどう感じるでしょうか?
あなたの家には車があるとします。
家族で同居している両親から
「車代だけど、お前も必要になるかもしれないから、必要なら使っていいよ。その代わりお金を少し払ってね」
と言われ、毎月1万円を親に渡すことにしたとします。
ところが、親は何の車を結局購入してのかあなたには特に説明もしません。でも使うことになったら使えるからという感じ。
最初は、とりあえず緊急時とか使いたい時には使える状態です。
ある日、あなたは恋人や友達と外出をすることになり、車を出せないまわりの方に代わって、車を出すことになりました。
さて、その時にあなたの家の車はなんだったのでしょうか?
BMWやメルセデスのような外国車?
それとも、TOYOTAの新車のハイブリッドカー?
それとも、10年経過の中古の軽自動車?
それとも、なんとか走るレベルの年式もわからない軽トラック?
はい。
そんなこと現実ではあり得ないですよね(笑)
ただ、これが保険に対する認識の一般的なものかもしれません。
でも、保険は入ったことで安心してしまい、内容がどうとか、今の医療や社会保障や家計の経済状況にあわせて定期的なメンテナンスを、車検のようにしていますか?
多くの方はされていなかったりします。
有益な情報を聞いてみたいのは誰しもそうだとおっしゃるでしょう。
でも、そのまえに現状の分析から専門家とはじめて、そしてその上でよりよくする方法を専門家に相談するのが良いと思います。
(1人では専門知識は収集に限度があるため)
私も専門外のことは専門家に相談するようにしていますし、そんなご紹介をすることもしばしばです。
あとはそんな時に、相手の方から相談をしてみようと思われる人でいるかどうか、それには知識の向上だけではなく、いつでも話しかけやすい人柄なども必要なので、よりよくなれるようにしていかないとと思ったのでした。
長文、ご覧いただきありがとうございました。
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